2010年10月、ギリシャで行われました世界ジオパークネットワーク会議に於いて、白水洋が所在する福建省寧徳地質公園が、、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の世界ジオパークに認定され、ついに世界的地質遺産としての仲間入りを果たしました。
ジオパークとは、その土地・地域に於ける地質的遺産を保有し、尚且つその土地に歴史的、文化的な価値を持つ事を必須とし、又、公的機関や地域・民間団体によって健全な運営を行われている等、極めて厳しい条件に基づいて、ユネスコより認定された世界に代表される公園の事です。
例として、現在日本における世界ジオパークとして認定されている場所は、2009年に糸魚川・洞爺湖・有珠山・島原半島の3箇所、そして白水洋と時を同じくして2010年に認定された山陰海岸を含め、合計4箇所のみとなっております。
下の写真は、ユネスコからの視察団をお迎えした時の写真です。
聖陽グループでは、この鴛鴦渓・白水洋を世界の自然遺産たるべく、人と自然、そして歴史との調和を目指して日々努力をいたしております。
中国福建省屏南県に位置する“白水洋”。同省の中でも、今や一二を争う程の一大観光地として人気を集めています。
その白水洋でも特に人気の、巨大一枚岩上に渓水が流れる天然の水上広場は、「天下の絶景、宇宙の謎」と呼ばれる程の大絶景となっており、特に酷暑となる当地の夏場は避暑に訪れる観光客の方々があとを絶ちません。
一番大きい巨石は4万u、最も広い所は150mに達し、表面は滑らかで、更に水深も膝下までの非常に浅い流れとなっておりますので、水上の滑り台としても観光客の皆様に喜ばれています。
近辺には、白水洋を含む鴛鴦渓の四大奇観として、百丈?水簾洞、如来観音同駕霧、鼎潭仙宴谷などがあり、まさに神秘の世界と呼べるであろう絶景がそこには待っています。
この歴史と大自然が織成す白水洋で、日頃たまった心の疲れを、是非癒してください。
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